補助的清掃用具のご紹介
- 2024年2月4日
- デンタルケアグッズ
こんにちは
Will Dental Clinicです
本日は、補助的清掃用具についてご紹介します。
補助的清掃用具には、歯間ブラシ、デンタルフロス、タフトブラシなどがあります。これらは歯と歯の間の隙間や歯周ポケットをケアするのに適しており、毎日の使用がオススメです。
皆さんは歯ブラシの他に何か使用されていますか?今まで使用した事がなかったり、食べ物が挟まった時だけ使用する方も多いと思います。
正確な数字はみなさまの歯の状態・歯磨きの技術によりますが、一般的に歯ブラシだけで取れるプラークの割合は約60%程度と言われています。歯ブラシだけでは取りにくい残り40%の汚れには、フロスや歯間ブラシ、タフトブラシの使用が必要です。
デンタルフロス
デンタルフロスは、歯と歯の間の隙間に入り込んだプラークや食べカスの残りを取り除くのに使用します。フロスは細長い糸状のもので、歯間部を効率よく清掃する事ができます。歯ブラシでは届きにくい歯と歯の隙間や歯周ポケットの中を清潔に保つために大切なものです。指巻きフロスや糸が張ってあるホルダータイプなど、種類がありますので自身に合ったものを使用しましょう。
フロスにはワックスタイプ・ノンワックスタイプがありますが、慣れていない方は滑りが良く使いやすいワックスタイプがオススメです。
ワックスタイプとノンワックスタイプの違いはワックスをロウでコーティングし、滑りやすくしているかどうかの違いです。ノンワックスタイプは何もコーティングがされていないため滑りは悪いですが、汚れが糸に付きやすいという利点があります。
歯間ブラシ
歯間ブラシは、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間を清掃するのに使われる小さなブラシです。歯間ブラシには様々なサイズがありますので、歯と歯の間の隙間の広さに合わせて選ぶことができます。歯科医師や歯科衛生士にチェックしてもらい、適切なサイズのものを使用しましょう。サイズが合っていないと歯が削れてしまったり、歯肉を傷つける場合があります。
タフトブラシ
タフトブラシは、通常の歯ブラシとは異なり、毛先が束になっている形の歯ブラシです。タフトブラシは、矯正中の清掃・歯と歯ぐきの間・前歯の裏側・歯並びが悪い箇所・被せものの周り・抜けた歯のまわり・奥歯の歯面などが清掃しやすいデザインで、効率的に磨けるよう作られています。
補助的清掃用具の中で、自身の口腔内に合ったものを使用することで虫歯や歯周病の予防に繋がります。何を使えば良いのか分からない方は一度当院にてご相談下さい。
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