歯医者の麻酔|ウィルデンタルクリニック|木場駅の歯科・歯医者|土日診療

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歯医者の麻酔

こんにちは、WILL Dental Clinicです。

暦は9月に入り、朝晩は涼しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

季節の変わり目で体調を崩されないようにお気を付けください。

今回は、歯科治療の麻酔についてお話しします。

   

 

歯科治療で麻酔が用いられるのは治療中の痛みを和らげるために欠かせません。

しかし、治療に必要なものだと理解はしていても麻酔に対して不安に感じる方もいらっしゃると思います。

痛みへの対処法を理解しておくと安心して治療をうけて頂けると思いますので詳しく解説していきたいと思います。

 

歯医者の麻酔は痛い?

歯科で主に使われるのは「浸潤麻酔」と呼ばれる局所麻酔で、歯や周囲の組織に直接薬を浸透させて痛みを感じにくくします。

 

痛みを感じる原因は以下の通りです。

①針を刺す時のチクッとした刺激

→ 歯茎は粘膜でデリケートなため、細い針でも違和感があります。

 

②麻酔液を注入する圧力

→ 一気に薬を入れると、組織が膨らんで痛みを感じやすくなります。

 

③薬液の温度差

→ 冷たい麻酔液を入れると刺激が強まります。

 

当院では以下の工夫で痛みを軽減しています。

①表面麻酔(塗り薬)で針を刺す前にしびれさせる

②室温に戻した麻酔液を使用

③極細の針でゆっくり注入

④血管を避けて痛みを感じにくい部位に挿入

そのため、従来よりも「ほとんど痛みを感じなかった」と言う患者さんが増えています。

 

 治療後も痛みが続く原因

麻酔自体は数時間で切れますが、その後に痛みが出ることもあります。主な原因は以下の通りです。

 

①麻酔注射部位の刺激や内出血

→ 注射針の刺入部が一時的に腫れたり、押すと痛むことがあります。

 

②治療した歯や歯ぐきの炎症

→ 虫歯が深かったり、神経に近い部分を処置した場合は、麻酔が切れるとしみたりズキズキすることがあります。

 

③根の治療後の痛み(術後疼痛)

→ 神経を取り除いた後や感染部位を処置した場合は、数日~1週間程度違和感が残ることがあります。

 

④噛み合わせによる負担

→ 詰め物や仮歯が少し高いと、噛むたびに痛みが強く出ることがあります。

 

対処法

 

軽い痛みの場合

→ 市販の鎮痛薬(アセトアミノフェン、イブプロフェンなど)でコントロール可能。

 

腫れや強い痛みがある場合

→ 冷たいタオルで軽く冷やすと炎症が和らぐことがあります。

 

長引く痛み(23日以上続く、夜眠れないほど強い痛み)

→ 治療した歯に問題がある可能性があるため、早めに歯科医院を受診しましょう。

 

治療後の食事について

 

麻酔が効いている間(通常23時間程度)は、感覚が鈍くなっています。

 

注意点として

頬や舌、唇を誤って噛むリスクがある

熱いものを食べると火傷に気づかない

 

そのため麻酔が切れるまではお食事を控えてください。

どうしても食べたい場合は、柔らかい冷ました食事(おかゆ、ヨーグルト、スープなど)を選ばれると良いでしょう。

麻酔が切れてから普通の食事を再開するのが安全です。

 

何かご心配なことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

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