年末年始に知っておきたい 救急で困らない知識
こんにちは、WILL Dental Clinicです。
いよいよ年の瀬ですね。
皆さんにとって今年はどんな1年だったでしょうか?
当院は先月11月に開業から2年目を迎えました。
開業当初3台のユニットでスタートしましたが、今年内装工事をし診療室を増設
ユニットは全部で6台になりました。
これによってさらに多くの患者様に、よりよい歯科診療をご提供できるようになりました。
これも一重にご来院される患者様皆様のお陰だと感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、今回は 年末年始に知っておきたい「歯のトラブル」対処知識についてお話したいと思います。
年末年始多くの医療機関が休みに入ってしまいお困りになったことはありませんか?
突然の歯の痛み(歯髄炎・虫歯の悪化)
■ 原因
・冷たい物や甘い物の摂りすぎ
・ 夜更かしなどで免疫力が下がる
・虫歯が進行していた
・強い噛みしめ(咬合痛)
■ 応急処置
・市販の痛み止め(イブプロフェン・アセトアミノフェンなど)
・温めない(血流が増えて痛み悪化)
・患部を強く噛まない
・冷水で軽くうがいすると和らぐことも
■ NG
・アルコールで麻痺させようとする
・患部を触りすぎる
詰め物・被せ物が取れた

■ 応急処置
・飲み込んでいないなら 取れたものを保管(清潔な袋へ)
■NG
・外れたまま噛むと歯が欠けるため注意
・ 無理に仮止めしない
歯茎の腫れ・出血(歯周病・親知らず)

■ 原因
・親知らず周りの炎症(智歯周囲炎)
・歯周病の悪化
・食べ物のカスがつまる
■ 応急処置
・優しく歯磨きして 汚れを取る
・ぬるま湯の塩水うがい(殺菌・炎症軽減)
・冷却はOK、温めるのはNG
■ 診察が必要な兆候
・口が開きづらい
・38度以上の発熱
・腫れがどんどん広がる
口内炎が増える・治りにくい

■ 原因
・年末の疲れ・ストレス・睡眠不足
・アルコールや濃い味の食事
■ 対策
・刺激物(柑橘・辛味・アルコール)を避ける
・ビタミンB群を摂る
・市販の口内炎用貼付剤・軟膏も有効
年末年始は歯科が休み!どうする?
■ 対応策
・地域の休日診療所 をチェックしておく
・救急相談窓口(#7119)で受診の必要性を相談できる
・痛みがある時は早めに行動(急性症状は悪化が早い)
年末年始に特に気をつける “食べ物”

・お餅・キャラメル → 詰め物が取れやすい
・甘いお酒(梅酒・カクテル) → 歯に滞留しやすい
・ダラダラ食べ → 虫歯菌が活動しやすくなる
・ナッツ類 → 歯の欠けの原因
日常でできる予防ポイント

・ 夜更かししても 寝る前の歯磨きは絶対にする
・糖分のある飲み物はこまめに飲まない(口の中が酸性に傾く)
・歯間ブラシ・フロスを使う
・出かける時は「歯磨きセット」を持ち歩く
📝 まとめ
年末年始はトラブルが起こりやすく、歯医者が休みで困りやすい時期。
「応急処置を知っておく」「休日診療の場所を調べておく」 だけで安心感がぐっと上がります。
年末年始の診療日のご案内

12月は27日(土)まで通常診療
12月30(火)と31(水)は午前中(9時~13時)のみ休日診療(救急対応)いたします。
当日は大変混みあいますのでなるべくお電話にてお問い合わせいただきますようお願いいたします。
年明け1月は4日(日)から診療いたします。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
WILL Dental Clinic
〒135-0042東京都江東区木場1-4-3 MEFUL木場2F
TEL 03-6659-7781


