人間と動物の歯の違い
- 2025年11月17日
- 未分類
こんにちは!
WILL Dental Clinicです!🍁
院内のレモンの木ですが、ずっと緑だったのが最近少しずつ黄色になってきました!!!
マイヤーレモンは12月~2月に色が変わるそうです!🍋✨
葉が少なくて心配でしたが、ちゃんと育っているようですね 😆

そして本日は、動物と人間の歯の違いをまとめてみました💡
動物と人間の歯の違い🦷
① 歯の形と役割の違い
人間🚻
雑食性なので、切歯:かみ切る、犬歯:引き裂く、臼歯:すりつぶす など使い分け、バランスよく色々な形の歯を持つ。
動物🐹
食性(肉食・草食・雑食)によって大きく異なる。
● 肉食動物(ネコ科🐱・イヌ科🐶 など)
犬歯が非常に発達し、肉を引き裂くための鋭い歯。
奥歯(裂肉歯)は肉を切る“ハサミ”のように働く。
● 草食動物(ウマ・ウシ🐮 など)
臼歯が大きく、平たく発達していて、草をすりつぶしやすい。
前歯が特殊(ウシは上の前歯がない)
● 雑食動物(クマ🐻・ブタ🐷 など)
人間に似て、さまざまな歯が混在。
ただし人間より強い咀嚼力がある場合が多い。
② 歯の本数の違い
人間
永久歯 32本、乳歯 20本
動物
🐶 犬
成犬:42本 子犬:28本(乳歯)
🐱 猫
成猫:30本 子猫:26本(乳歯)
🐴 馬
36〜44本
※オスのほうが犬歯が発達しやすく多くなることがあります。
🐄 牛
32本
🐰 ウサギ
28本
🐭 ネズミ
16本 ※切歯だけが伸び続ける。
🦁 ライオン
30本(猫科共通)
🐨 コアラ
30本前後
🦈 サメ
種類によって大きく異なるが、 数百本〜3000本以上
🐬 イルカ
種類によって 40本〜200本以上。
🐹 ハムスター
16本(ネズミと同じ)
③ 生え変わりの回数の違い
人間
基本的に1回だけ(乳歯 → 永久歯)
動物
ほとんどの哺乳類は1回だが、例外も多数いる。
サメ🦈:一生生え変わり続ける。
ウサギ・げっ歯類🐰:前歯が一生伸び続ける。
イルカ🐬:永続的な歯の生え変わりなし(1回だけ)だが歯数が非常に多い。
馬🐴:歯がすり減るので一生伸びながら補われる
④ 歯の構造の違い
人間
歯のエナメル質が厚く丈夫
食べ物をかみ砕くことに特化
動物
食性に応じて構造が大きく異なる
草食:エナメル質が複雑に波打つ(摩耗に強い)
肉食:鋭く尖った形
げっ歯類:エナメル質の配置が特殊で削れながら尖り続ける
⑤ 顎の動かし方の違い
人間
前後・左右に自由に動く → すりつぶすのに向く
動物
肉食:上下だけの強い噛み込み
草食:左右に大きく動かして草をすりつぶす
🌟 まとめ
| 項目 | 人間 | 動物 |
|---|---|---|
| 歯の本数 | 32本 | 種による(数本〜数千) |
| 形 | バランス型 | 肉食・草食で大きく異なる |
| 生え変わり | 基本1回 | 無限・1回・伸び続けるなど多様 |
| 構造 | 厚いエナメル質 | 食性で特化 |
| 顎の動き | 多方向 | 種により限定的 |
人間の歯は1度しか生え変わらないので大切にしましょう😌

