ラバーダム?ゴムのマスク?
- 2024年6月3日
- 一般歯科
こんにちは、WILLDentalClinicです。
街路樹が日ごとに色濃く生い茂る気持ちの良い季節ですね!早くも日差しの強さに夏を感じています。
春から初夏にかけて行う行事といえば、潮干狩り!ということで、先日千葉の木更津まで潮干狩りをしに行ってきました!2時間程度日に焼かれながらたくさんのアサリやハマグリをとりました 🙂
とってきた貝は、砂抜き・塩抜きをして、ボンゴレビアンコや潮汁、スンドゥブチゲなどにしておいしくいただきました♪
とても楽しかったので毎年の楽しみにしようと思います 😀
さて、今回は治療中に使用している、ラバーダムについてお話しします。
WILL Dental Clinicに通われている方でしたら、”ラバーダム””ゴムのマスク”という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
ラバーダムというのは薄いゴムのマスクで治療する歯以外を覆ってしまう道具です。
なぜラバーダムをするのかというと、ラバーダムをすることにより唾液や血液等の水分から歯を守る事ができます。
これを防湿といい、歯科における防湿は、治療中の口腔内の乾燥を確保することを指します。口腔内が乾燥していると、治療の精度が向上し、材料の適切な接着が可能になります。
また、根っこの治療など無菌状態で治療する必要がある処置では、口腔内の細菌から治療部位を保護します。
口腔内には300から700種類の細菌がいて、多い人だと1兆個も住み着いています!虫歯や歯周病などの口腔疾患を引き起こす可能性がある、ミュータンス菌などの口腔細菌が治療中の歯に触れてしまうとうまく治らなかったり…、歯の寿命を短くする原因になりかねません。
防湿以外にも、ラバーダムをすることで治療時に使用する器具が口の中に落下することを防ぎ、治療中の不快感や感染リスクを軽減し、より安全な治療を行うことができます。
WILL Dental Clinicでは、必要に応じてラバーダムを使用した治療をおこなっています。その際、息苦しさを感じる方には呼吸口を開けるなど、工夫をすることができますので、遠慮せずおっしゃってくださいね。
また、診療中に聞いていてもっとよく知りたい言葉などございましたら、このようにブログで取り上げますので、スタッフに聞いてみてくださいね。
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