メタルフリーのメリット|ウィルデンタルクリニック|木場駅の歯科・歯医者|土日診療

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メタルフリーのメリット

こんにちは、WILL Dental Clinic です。

今回は歯の治療でメタルを使わないメタルフリー治療のメリットをご紹介します。 

 

現在、歯科治療で使用される金属は金銀パラジウム合金というものが主流で、

奥歯の治療には一般的に「銀歯」と呼ばれるフルメタルクラウン、メタルインレー、前歯の被せ物にはレジン前装冠、歯の土台にもメタルが使用される場合があります。

日本ではこのように広く金属が使われますが、海外ではほとんど使用されていません。

金属の補綴物は飲食物の性質や唾液によって経年劣化により金属イオンが流失し、

歯肉が黒ずんだり、歯と金属の隙間から虫歯になりやすい、金属アレルギーになるというデメリットがあります。

一方メリットは費用が抑えられるということが挙げられます。

 

メタルフリー治療で用いられる充填物、補綴物の種類としては

・CR(コンポジットレジン)という歯科用のプラスチック

・CAD/CAM冠というレジンとセラミックを混ぜたハイブリットレジン素材をコンピューターで設計したデータをもとに機械で削り出して作る白い詰め物や被せ物

・自由診療ではセラミックやジルコニアを使った詰め物や被せ物  

などがあります。

 

歯科におけるメタルフリー治療(金属を使用しない治療)にはいくつかのメリットがありますので以下にその主なメリットをいくつか挙げてみましょう。

 

  1. 天然歯に近い見た目: メタルフリー治療では、セラミックやレジンなどの自然な色合いを持つ素材が使用されるため、天然歯に近い見た目を実現することができます。これにより、治療箇所が自然で見た目の美しさが保たれます。

  2. 金属アレルギーの心配がない: 金属アレルギーを持つ患者にとって、金属を含む治療はアレルギー反応を引き起こすリスクがあります。メタルフリー治療では、金属を使用しないため、アレルギー反応のリスクがなくなります。

  3. 生体親和性の高さ: メタルフリー治療に使用される素材は、口腔内の組織との親和性が高いものが多いです。そのため、治療箇所に対する生体的な反応が最小限に抑えられ、治癒が促進されます。

  4. 耐久性の向上: 近年の技術進歩により、メタルフリー治療に使用される素材の耐久性が向上しています。適切なケアを行うことで長期間にわたって治療効果を維持することが可能です。

  5. 衛生状態に優れる: メタルを使った補綴物の場合、経年劣化により表面に傷がつきプラークが溜まりやすくなりますがセラミックやジルコニアの場合では汚れが付きにくく、お口の衛生状態が優れた状態で維持されます。

 

メタルフリー治療の適応は、患者様個々の状況や治療内容によって異なりますので

歯科医師と相談の上、検討することが重要です。

 

当院でもメタルフリーのご相談を承っております。

気になることがあれば是非お気軽にお問い合わせください。

ご予約はWeb予約、お電話にて承っております。

 

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