歯磨き粉の選び方
- 2025年4月30日
- 未分類
こんにちは
WILL Dental Clinicです🦷
先週はいつも一人でお伺いしていた中華料理屋さんがラスト営業だったので食事に行きました!
常連さんも多く楽しい時間でした。また再オープンを願います😊💗
先日、検診でいらっしゃった患者様に「歯磨き粉が色々ありすぎて何を選べば良いか分からない!」と質問を頂きました🧐🔍
今回は成分・目的別のそれぞれの違いをお話しようと思います🪥✨
歯磨き粉のパッケージには虫歯予防や歯周病予防、ホワイトニング用など何に効果があるのか記載されているかと思います。歯磨き粉に含まれている成分と効果を見ていきましょう❕
歯磨き粉に含まれている主な成分と役割
●フッ化物:虫歯予防(歯質の強化、再石灰化の促進)
●ヒドロキシアパタイト:エナメル質の修復、初期虫歯の修復
●ポリリン酸ナトリウムメタリン酸ナトリウム:着色(ステイン)の除去
●塩化セチルピリジニウム(CPC)トリクロサン:殺菌や抗菌作用
●グリチルリチン酸ジカリウムトラネキサム酸:抗炎症作用(歯肉の腫れ、出血の軽減)
●ピロリン酸ナトリウム:歯石沈着防止
●無水ケイ酸、炭酸カルシウム:研磨剤
●ラウリル硫酸ナトリウム:発泡剤
上記のような成分が歯磨剤には含まれています🪥
購入した際は裏側の成分表も要チェックです❕
歯磨剤の目的別の使い分け
虫歯予防
フッ化ナトリウム(フッ素)が配合されていると歯の再石灰化を促進し、虫歯予防になります。市販の歯磨き粉ほとんどの商品に配合されていると思います。フッ素濃度は1450ppmの物がオススメです🪥
歯周病ケア、予防
IPMP(イソプロピルメチルフェノール)やCPC(塩化セチルピリジニウム):口腔内の細菌の殺菌
グリチルリチン酸カリウム:炎症を抑える
トラネキサム酸:出血予防
歯肉のケアをしたい方は上記の成分が入っているものを選択しましょう!歯間部のケアも大切ですので歯間ブラシやフロスも併用してください。
当院ではIPMPが配合されているSP-Tジェルの販売をしております。
着色(ステイン)が気になる
ポリリン酸ナトリウム、無水ケイ酸などの研磨剤、PEG-8などの成分が入っている商品がおすすめです。海外などの歯磨剤は研磨剤が多いor荒いので使用には注意しましょう。
毎日使用するのであれば研磨剤が配合されていないブリリアントモアをオススメしています。
知覚過敏のケア
硝酸カリウムと乳酸アルミニウムが知覚過敏予防の有効成分となります。
市販のものですとシュミテクトが購入しやすくオススメです。
自分の口腔内にはどんな歯磨剤が合うのか分からない!という方はスタッフにお尋ねくださいね 😛 😛
受付の物販棚も是非ご覧ください🎵
気になることがあればお気軽にお問い合わせ下さい。
ご予約はWeb予約・お電話にて承っております。
WILL Dental Clinic
〒135‐0042
東京都江東区木場1-4-3MEFUL木場2階
TEL 03-6659-7781