歯科医院で働く人たち4|ウィルデンタルクリニック|木場駅の歯科・歯医者|土日診療

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歯科医院で働く人たち4

こんにちは、WILLDentalClinicです。

新年度が始まりましたね。学生の皆さんは新学期がスタートし、新たな出会いや挑戦が待つ季節がやってきました。

今回のテーマは、4回目の歯科医院で働く人たちです。

入れ歯やマウスピース、銀歯やセラミックスなど、虫歯などで歯にあいた穴を埋めるため、型取りして製作する“補綴物”をつくっている「歯科技工士」です。

患者さんが直接会うことはなかなかありませんが、なくてはならない存在の歯科技工士がどのような事をしているのかご紹介します。


歯科技工士は、歯科医師や歯科衛生士の治療を支援し、患者の口腔健康を維持する専門家です。

歯科治療における技術的な側面に携わり、患者の口腔内の機能や美しさを回復するための補綴物や入れ歯などを製作します。具体的には、型取りをしてつくる詰め物や被せ物、ブリッジ、入れ歯、マウスピースなどの製作、修理、調整を行います。

歯科技工士は、2年以上歯科技工士教育期間で学んだ上で国家資格を取る必要があり、歯科材料や製作技術の知識を持っています。

その知識を使い、患者の個々のニーズに応じて適切な補綴物を提供します。また、口腔解剖学や歯科医療の基礎知識を習得し、それを実践に活かす能力も必要です。精密さや忍耐力、コミュニケーション能力も求められます。

最近ではCAD/CAM(Computer-Aided Design/Computer-Aided Manufacturing)を使用して、高精度で緻密な補綴物を製作することもあります。

CAD/CAMとは、コンピュータ技術を使用して製品の設計から製造までのプロセスを支援する技術です。プラスチックやセレック、ジルコニアなどのセラミックスの補綴物を作るために使用しています。

歯科技工士の仕事は、医療チームの一員として、患者のニーズや要望に合った最適な治療を提供するために欠かせません。

また、歯科医療の進歩とともにますます重要性を増しています。技術革新や新しい材料の登場により、より耐久性の高い補綴物や、自然な見た目を実現する製品が開発されています。そのため、歯科技工士は常に最新の情報をキャッチアップし、専門知識を更新する必要があります。

総合すると、歯科技工士は、歯科医療における重要な役割を果たす専門家であり、患者の口腔健康と生活の質を向上させるために不可欠な存在です。

 

WILL Dental Clinicでも、勉強熱心な歯科技工所と提携して皆さんに満足していただけるよう精一杯努力しております。

このブログを読んだ方々は、新たな目で自分の口腔内に入る補綴物を見てみてくださいね。

 

 

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