飲み物のpHと虫歯の関係|ウィルデンタルクリニック|木場駅の歯科・歯医者|土日診療

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飲み物のpHと虫歯の関係

こんにちは!

WILL Dental Clinicです!🌞

7月になり、暑くなってきて水分補給をすることが増える時期ですね🥤

普段口にしている飲み物にも、むし歯になりやすいもの、なりにくいものがあるのをご存知でしょうか?

今日は飲み物とむし歯の関係についてお話ししていきます😀

 

虫歯になりやすい飲み物

1.炭酸飲料

コーラやソーダなどの炭酸飲料は砂糖が多く含まれている上に酸性なので、歯の表層のエナメル質を溶かしやすいです。

2. スポーツドリンク

スポーツドリンクも糖分と酸性度が高い為、虫歯リスクを高めます。

3. フルーツジュース

果汁飲料は糖分が多く、酸性度も高いものが多いです。

4. 甘い紅茶やコーヒー

砂糖をたくさん入れると虫歯のリスクが高まります。

5. エナジードリンク

砂糖と酸が多いため、歯にとても悪いです。

 

歯の表面のエナメル質は、お口の中が酸性になると溶けだしていきます。これを脱灰といいます。

エナメル質が溶けだすpHは5.5~5.7とされています。

では飲み物の酸性、中性、アルカリ性の数値をpHの表で見てみましょう。

pH 7.0以下は酸性、7.0が中性、7.0以上がアルカリ性です。

 

コーラ 2.2

カルピス 3.4

乳酸菌飲料 3.6

スポーツドリンク 3.5

オレンジジュース 4.0

コーヒー(無糖) 5.0

ミルクティー 5.5

お茶 6.0

ミネラルウォーター 7.0

通常お口の中は飲食をして酸性に傾いても、時間の経過と共に唾液の作用で戻り、エナメル質から溶けだしたミネラルも戻ろうとします。

しかし常飲する飲みものや間食の回数によって、お口の中のpHが常に低い状態のままだと、表層がずっと溶けていくので、むし歯のリスクが高い状態となります。

 

炭酸水はどうなの?🤔

健康の為に炭酸水を飲まれている方も多いですよね!

無糖の炭酸水には糖分は含まれていませんが、炭酸水自体が酸性の飲み物で、pH5.0前後です。

水分補給として、こまめに飲むのは控えた方がよさそうです。

またレモンやグレープフルーツなどのフレーバーがあるものは、クエン酸が含まれていることがあるので、さらに酸性度が高くなっている可能性もあるので要注意です。

 

これらの飲み物はできるだけ控えめするのが望ましいですが、飲んだ後は水で口をすすいだり、歯を磨いたりして、口腔内の酸性度が下がったままにしないように心掛けましょう!🦷✨

 

 

 

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