よく噛んでいますか?
- 2025年5月26日
- 未分類
こんにちは🌼
WILL Dental Clinicです😺
だんだんと暑さが増す頃となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はGWに名古屋へ行ってきました!
手羽先やひつまぶし、あんかけスパや味仙など名古屋メシを満喫しました🍜🍝🍗
本日は噛む事の大切さについてブログを書いていこうと思います✍🏻
普段皆様はどんなものを好んで食べていますか?
現代人は、昔に比べると噛む回数が減っていると言われています。
よく噛んで食べる事により、消化の促進や脳の活性化、口腔ケア、さらには食欲のコントロールなど、様々な面で私たちの健康に関わっているのです😬💫
噛む事で分泌される唾液のチカラ
▪️自浄作用
唾液は食べカスや細菌を洗い流す役目をしています。食後すぐに歯磨きができなくても、ある程度は唾液によって汚れを流してくれます。
▪️抗菌・抗ウイルス作用
唾液には「リゾチーム」「ラクトフェリン」「IgA」などの抗菌物質が含まれており細菌の繁殖を抑え、虫歯や歯周病、口臭のリスクを減らします。
▪️緩衝作用(酸を中和するチカラ)
口腔内が酸性に傾くと歯が溶けやすくなります(脱灰といいます)唾液は酸性を中和してpHを中性に戻す役割があります。
▪️再石灰化作用
食事によって歯の表面から溶け出したカルシウムやリンを唾液が補い、歯を修復する働きがあります。
▪️消化補助作用
唾液には「アミラーゼ(プチアリン)」という酵素が含まれています。これはデンプンを分解して消化をスムーズにしてくれる働きがあります。
▪️粘膜の保護、潤滑作用
唾液がある事によって舌や頬・歯茎が潤い、口内炎や傷から守られます。
唾液が減るとどうなる?
唾液が不足すると以下のようなトラブルが起きやすくなります。チェックしてみましょう❕👄
▪️虫歯・歯周病・口臭のリスク増加
▪️食べにくい・飲みにくい(嚥下障害)
▪️味が分かりにくい
▪️舌や頬の粘膜がヒリヒリ痛む(ドライマウス)
噛む事の6つのメリット
皆さんは「ひみこの歯がいーぜ」という語呂を聞いた事はありますか?
これは噛む事の効果を表したキャッチフレーズです😬🎶
ひ:肥満予防
み:味覚の発達
こ:言葉の発音がハッキリ
の:脳の発達
歯:歯や歯肉の病気の予防
が:ガン予防
いー:胃腸の調子を整える
ぜ:全身の健康
▪️よく噛んで食べる(1口30回が目安)
▪️根菜・玄米・雑穀などの噛みごたえのある食材を選ぶ
▪️口を動かす
▪️水分をしっかりとる
これらを意識するだけでも唾液の分泌は促されます。また、ドライマウスが気になる方には「唾液線のマッサージ」や「キシリトール入りのガム」などもオススメです🌟
よく噛む事は口腔内だけでなく全身の健康に繋がっています。
柔らかい食事が多い現代、意識して噛むことが大切です❕
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