磨きすぎに注意しましょう!
- 2024年11月30日
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こんにちは🌳🍂
WILL Dental Clinicです。
皆さんは「オーバーブラッシング」という言葉を知っていますか?
オーバーブラッシングとは、歯を磨く力が強すぎるせいで歯や歯茎にダメージを与えてしまう事をいいます。
プラークを落とそうと頑張って歯を磨いて下さる方が多いですが、過度な力でブラッシングし続けると下記のような症状が出てくる恐れがあるので注意が必要です。
主な症状
・歯肉が下がってきている(退縮している)
・歯が削れている
・冷たいものがしみる(知覚過敏)
☑️歯肉が退縮している
歯肉の退縮は歯周病が原因である場合もありますが、オーバーブラッシングによって歯肉が傷つき歯下がってしまう事もあります。歯根の部分が見えてくると知覚過敏を感じることも。
☑️歯が削れている
歯肉が下がり、歯根が出た状態でオーバーブラッシングを続けていると歯が楔状に削れてしまう事があります。(楔状欠損)
☑️知覚過敏
歯の根の部分は通常であれば歯茎の中にありますが歯肉の退縮が起こると根面が露出し、知覚過敏が起きる事があります。
☑️歯肉の厚み
ゴシゴシ頑張って磨いてしまうと歯肉が刺激に負けないよう厚くなる事があります(フェストゥーン)
歯茎の状態が上記のような方はブラッシング方法を見直してみましょう。
また、歯間ブラシでも同じように強く通しすぎると症状が出ることがありますので
注意が必要です。
オーバーブラッシングを防ぐには
・歯ブラシは柔らかめ〜普通の毛先のものを選ぶ(メーカーによって柔らかさの基準が違うので、歯科医院で口腔内に合った歯ブラシを選んでもらうと良いです)
・毛先が開かない位の力でブラッシングをする
・歯を磨く順番を決める(右下から時計周りになど)
・粗い研磨剤の使用を控える
・歯ブラシは月に1度交換する
★歯を磨くとき、歯ブラシは鉛筆持ちにして頂くと強い力がかかりにくくなるので是非試してみてくださいね。
早期発見の為にも定期的な検診を受けて口腔内のチェックをしましょう。
3〜4ヶ月に一度の検診とクリーニングがおすすめです。
今年も残り1ヶ月となりました 💡
体調を崩されないよう温かくしてお過ごし下さい。
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